とりとめないけれど

近見 竹彦

近見 竹彦
(顧問)

おしゃべり社長の多岐にわたる興味ごとをお伝えしていきます。日々の小さな気づきから仕事のダイナミズムまで、とりとめないけれどハッとする、そんなことがお話できればと思います。

見果てぬ夢

印刷

SHARE

  • Facebook
  • Twitter
  • Tumblr
  • Linked In
  • Mail

Blog

今日はちょっとやわらかめの話を。

みなさん、「ゴルコン」ってご存知ですか?そう、「ゴルフ合コン」のことです。この「コン」は、「コンペ」じゃありません、「コンパ」ですよ。そもそも私の時代は「コンパ」というものすらありませんでしたから、「ゴルフ」に「コンパ」が付いてくるなんて、想像するだけで魅力的。私は今、この「ゴルフ合コン」をなんとか実現できないか、悪友たちと画策中なのです。

事の発端は、友人たちとのゴルフ合宿。高校時代からの仲良しグループで年に1回程度は会っていたのですが、もともと6人だったのが、1人抜け、2人抜け、4人になった時に、妙な郷愁の念に駆られて、もっと頻繁に会おうじゃないか話になりました。ちょうど4人ということもあり、「そうだ、これはゴルフをやるにぴったりだ」ということになりました。仲間の一人はそれまでまったくやらなかったのですが、みんなで道具選びから打ち方、ルールまでスパルタで教え、月イチで1泊2日のゴルフ合宿に行くことにしたのです。

合宿先は、日光にほど近い「随縁カントリークラブ」。ゴルフ場としては破格の年会費3万円強で、プレー料金がリーズナブルになり、宿泊費も手頃。ちょっと都内からは距離があるのですが、4人で1台の車に乗りこみ、高校生に戻ったかのようにワイワイと向かうのが楽しいのです。

プレーはもとより、なんといっても最高なのが夜。田んぼの真ん中にある地元の温泉につかってサッパリした後、大谷川沿いにある川魚とウナギの美味い店で一杯やって、いい調子になったところで、カラオケスナック「歌姫」に繰り出します。この「歌姫」、このあたりで唯一の呑み処なので、近所のご夫婦やおじさんたちはもちろん、「随縁カントリークラブ」で働いているスタッフやキャディさんたちの憩いの場となっているのです。

我々4人組も月イチの馴染み客としてだんだんに「歌姫」の敏腕ママ(70歳!)と仲良くなり、いろんな話を見聞きするうちに、女性とゴルフをする、つまり「ゴルコン」の話が持ち上がったのです。「今度、キャディの●●ちゃんと一緒にゴルフ回れるように声かけておいてあげようか?」「レストランスタッフの●●ちゃんもいいかもしれないわ」と、ママが持ちかけてくれる「ゴルコン」企画に、我々4人はドギマギしたりワクワクしたり。というのも我々、会社のコンペ以外で、女性とゴルフなんて一度もしたことがない世代。いったい「ゴルコン」とはどんなものだろうかと、その想像だけで話がつきません。

「ゴルコン」話が持ちあがって以来、なんとか実現しようと、みな必死。仲間の一人なんて、近所の呑み屋やスナックに出かけるたびに「ママ、ゴルフやる?」と聞いて回っているというから、どれだけ楽しみにしているかわかるでしょう?でも、「歌姫」に行くのは月イチだし、ゴルコン相手探しもまるで収穫なし!なかなか実現しないのが現実です。

でもこの実現しないのが、かえっていいんですよね。「お前の誘い方はホントダメだな~」「もっとこう言えよ」なんて仲間内でいっているのが、楽しくて仕方ないのです。まるで、手の届かない学校イチのマドンナを攻略するためにあれこれ作戦を練る、高校生!あの時とまったく変わってない自分たちに苦笑しながら、今夜も「見果てぬ夢」にむけて作戦を練るのでした。