とりとめないけれど

近見 竹彦

近見 竹彦
(顧問)

おしゃべり社長の多岐にわたる興味ごとをお伝えしていきます。日々の小さな気づきから仕事のダイナミズムまで、とりとめないけれどハッとする、そんなことがお話できればと思います。

刺激を求めて

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遅ればせながら、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。2013年最初のブログなので、簡単ではありますが、今年の抱負を少し綴ってみようと思います。といっても、抱負というほどの大それたものではないのですが。


電通PRに着任し、昨年は本格的にいろんな施策や改革に着手した一年でした。つまり、特に社内に目を向けていた年とも言えます。人との付き合いという意味では、インターナルコミュニケーションを重視し、世代を超えて社内のいろんな人と話す機会を設けました。仕事面でも、社内会議や調整に努め、ディスカッションを重ねた日々でした。徐々にやりたかった施策や改革も前進しましたし、社員全員の顔と名前も100%網羅。前回ご紹介した、カレー(加齢)の会の効果もあって、社員が仕事とは別にどんな一面を持っているのか、などもわかって、非常に有意義かつ楽しかった一年でした。


一方、反省もあります。ちょっと外からの刺激が少なかったかな、という反省です。

電通PRに来る前、つまり、電通の営業局長を務めていた時代に比べると外出機会がグンと減りました。クライアントやメディアに足を運ぶことが多かったその頃は、日常の会話の中で、自分とは違う業界の彼らからよく、ハッとするような質問をされたり、「え~、そんなバカな!」と驚くような情報を聞いたりしたものです。意表をつく質問に俊敏に答えるには、頭をいつも活性化、そしてやわらかくしてないといけませんし、ビックリ情報は次の外出先で話のネタとして活用できます。あまり親しくない人とのあたりさわりのない会話から、一歩踏み込んで情報を入手するには、話題の選び方や、言葉づかい、テンポ、目線の使い方など、ちょっとしたテクニックも必要。そのどれもが、自分にとってすごく貴重な「刺激」なのです。

にも関わらず、今は社内に集中する時だと自分に言い訳して、刺激を求めに出る機会をあまり設けていなかったのでした。もちろん物理的に難しかったというのもあるのですが、これはマズイ傾向です。刺激が少なければだんだんつまらない人間になるし、なにより、刺激を求めに出ることそのものが面倒になる、なんてことになったら、自分としては生きている甲斐がない!!これではいけませんね。外の刺激があってこそ、中も充実してくるというものです。特別な事をしなくても、それは心がけ次第で何気ない日常の中でできることのはず。

自分らしくあるためにも、感性をもう一度かきたてて、刺激を味わう感覚を思い出したい。それが私の今年の抱負です。