「Sift」、Shiftではありません。

三浦 健太郎

三浦 健太郎
(取締役常務執行役員)

「Sift」とは「ふるいにかける」「選別する」という意味です。情報の大海に住まう私たち。宇宙は、社会は、会社は、家庭は、ビジネスは、合意は、絆は、愛は・・・。大きなことから小さなことまで、どうなっていくのか、どんな変化が起こっているのか、一緒に考えましょう。

ゴミは宝だ。

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大人気のSF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」を久しぶりにCATVで見た。この映画に登場する自動車型タイムマシン(デロリアン)が、Part2では、前作にはなかった素晴らしい機能を搭載していた。それは“燃料がゴミ”ということ。デロリアン専用の燃料投入口にバナナの皮やジュースの空き缶、残り汁などを入れ、空を飛び、未来や過去に飛んで行けるのだ。映画公開時からこの点は気になっていたが、改めて映画を見直してつくづく「先見の明」に驚かされた。

今、スウェーデンでは家庭ゴミのうち処理場に埋められるゴミは、1%にも満たないレベルで、実際にはこの「ゴミ」を燃料として利用しているという。さらに有害物質排出量の少ない制御された焼却法が採用され、ゴミからダイオキシンなどが排出される危険性は少ないといわれている。日本でもゴミを燃料として発電しているが、総量はまだ少なく、他国からもゴミを輸入するというスウェーデンのレベルにはまだ至っていない。

そもそも世界中で捨てられているゴミが資源として活用され、環境にやさしい「廃棄物ゼロ」という理想の未来に近づけられなければ、資源が枯渇し、環境は汚染され、やがて地球は終わってしまう。

ところで昨年、使用済み衣料品からバイオエタノールをつくり、それを燃料として、あの「デロリアン」がお台場の街を走ったという。日本のベンチャー企業がそれを実現した。

資源問題を技術先行の形で日本が解決していくような正夢を見てみたい。

 

gomi