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太田 浩嗣

太田 浩嗣
(取締役常務執行役員)

日々新しいソリューションが生まれるマーケティングPRのダイナミズムを共有できればと思います。日々生涯最高のソリューションを!共に悩み、新しい価値創造にお付き合いください。

上海でも人気!日本式“均一料金”

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夏の中国はなかなか暑い。北に位置する北京では、気温は高いながらも比較的湿度が低めなのですが、南の上海は、肌にへばりつくような暑さ。今夏初の上海・虹橋空港に降り立つと35度超のサウナの様な暑さがまとわりつきます。訪れるたびに、新しい顔と刺激を与えてくれるこの街の暑さは、何も気候だけではなく、そこで働く人々や仕事に対する情熱・活気が、より上海を熱くしているように感じます。

上海での楽しみのひとつに“食”があるのは言うまでもありません。人気のお店には、大勢の女性が集まるのは万国共通のようで、南京西路近くの「査饗廊(CHA’S Restaurant)」は昼も夜もひっきりなしの行列で、ピーク時は1時間待ちがあたり前です。メニューは大衆中国料理といった風情ですが、若いカップルやグループの姿が目立ちます。合い席も気にせずに、大いに食し、大いに語り合っている姿は、中国の活気を象徴しています。テイクアウトの弁当形式も大人気で、昼時は飛ぶように売れていきます。弁当は中国ではあまり好まれていませんでしたが、今は日本式の弁当が各所で人気のようです。

日本式といえば、最近のトレンドは均一料金を特徴にするお店です。広州では、日本企業による100円ショップならぬ10元ショップ(10元は135円ぐらい)が登場。長蛇の列で人気沸騰との事。アメリカでも1ドルショップや99セントショップがありますが、中国ほどの人気ではありません。最近日本の居酒屋を中心に人気なっているのが、飲み物もおつまみも300円とか280円などと均一料金にしているお店です。上海でも食べ放題や飲み放題というお店があるとは聞いていますが、均一料金はどうかと日本人の多く住む古北地区に出かけてみると、ありました。洋風居酒屋で、30元均一のお店が。(30元は400円ぐらい)カクテルとバーニャカウダで60元といった具合ですが、上海では決して安くはありません。お客様をと見渡せば、多くは日本人で、現地の方はまだまだ少ないようでした。

しかしながら、毎度思うのは日本での商売の形をうまく取り入れるお店が、来るたびに新たに登場し、あっという間にその数が増えることです。模倣から現地化する業態も多いので、お店の競争も熱い戦いで、これもまた上海の街を暑くしているようですね。