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太田 浩嗣

太田 浩嗣
(取締役常務執行役員)

日々新しいソリューションが生まれるマーケティングPRのダイナミズムを共有できればと思います。日々生涯最高のソリューションを!共に悩み、新しい価値創造にお付き合いください。

高校生の後輩の成長にあらためて涙!

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ラグビーシーズンも、サントリーの日本選手権3連覇で一段落しました。今年のサントリーは、本当に強いチームでした。とかく華やかなトライシーンばかりが注目されがちですが、ディフェンスあっての強さをまざまざと見せつけられました。優勝おめでとうございます。

ラグビーシーズンの終わりは、学生たちの旅立ちの季節でもあります。大学生も社会へ旅立つ節目を迎え、不安と期待が入り混じる時でしょう。2月の下旬には、毎年母校の高校ラグビー部の卒業生送別の会が催されます。今年の卒業生は13名。ひと学年で1チームをつくることができない人数です。現在のラグビー人気を考えれば仕方のない事ですが、花園に出場した頃は、ひと学年に30名弱がしのぎを削っていました。それでも今年の卒業生は、2年連続で東京都の決勝戦に進み、花園の切符こそ逃しましたが、なかなか強いチームでした。

送別会では、卒業する子供たちが、1人づつ舞台に上がって、親御さんに記念品を贈呈して一言感謝の言葉をかけるのが恒例になっています。たった3年前は、人前で話しをすることなど想像できなかった少年たちが、18歳を迎えた今、それぞれの母親に、父親に素直な言葉で感謝を述べるシーンは、なかなか感動的なのです。

中には、感無量で大粒の涙を流すもの、人目もはばからず抱き合うものもいますが、全員が、親への感謝という場面を借りてまた1歩自立していく成長を垣間見ることができます。

ちなみに、我が愚息も同校のラグビー部でしたので、数年前に親として謝辞を受けたことを思い出しながら、今年の会を眺めていました。

33年前に、私が高校を卒業する時は、華やかな送別の会などは催されず、大学の合宿所の食堂の片隅で、監督が買ってくれたジュースで、後輩たちと乾杯しました。親への感謝の言葉の代わりに、監督や後輩にその思いを伝え、そして私も少しだけ大人になっていったのかもしれません。