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太田 浩嗣

太田 浩嗣
(取締役常務執行役員)

日々新しいソリューションが生まれるマーケティングPRのダイナミズムを共有できればと思います。日々生涯最高のソリューションを!共に悩み、新しい価値創造にお付き合いください。

PR IMPAKTの王道を行く“あべのハルカス”

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人の心を晴れ晴れとさせる“晴るかす”という古語に由来する「あべのハルカス」が、3月7日にグランドオープンをしました。今まで、日本で一番高いビルだった横浜ランドマークタワー(296メートル)をわずかに抜いて300メートルの日本一のビルが誕生したわけです。当初は航空法の制限で270メートルの建築予定だったそうですが、法律の改正で300メートルの建築が可能になりました。http://www.abenoharukas-300.jp/

近鉄百貨店、大阪マリオット都ホテル、美術館、オフィスに加え、メディカルフロアや保育園まで、多くの施設が集結しています。展望台からは、大阪一望は無論、明石海峡大橋、淡路島、関西空港、六甲、生駒と天気次第ではかなり遠くまで望むことが出来ます。

大阪エリアの新施設のオープンではありましたが、東京でも多くのニュースや情報番組でも話題が持ちきりでした。今回のニュースを見ていると、我々がニュースづくりのフレームとしてしばしばご紹介するPR IMPAKTの考え方を見事に取り込んだ、まるでIMPAKTの王道を行くお手本のようだと感じています。http://www.dentsu-pr.co.jp/servicemenu/pr-impakt.html  ← PR IMPAKTはこちらで。

 そもそも建物自体が、日本一高いビルということですので、素材そのものがMost(最上級)なのですが、オープニングイベントでは、日本一長い街つなぎテープカットと題してあべのハルカスを中心に街全体で実に3000メートルのテープカットを行いました。また、60階の展望台「ハルカス300」では、一番乗りのお客様を報道陣が待ち構えていました。オープン前もハルカスウォークと銘打って、地下から60階まで階段を上ったり、地上300メートルの成人式に新成人が参加、大阪マリオット都ホテルでも大阪出身の人気の歌舞伎役者をファーストゲストに招待するなどMostを十二分に活用していました。

Inverse(対立軸)では、敵対するのではなくうまいコラボレーションが実現しました。東京で高いものといえば東京スカイツリーというわけで、ハルカスとのコラボイベントの実施やショートムービーの制作などオープン前を盛り上げました。http://www.youtube.com/watch?v=DWl1FkcZlMQ&feature=youtu.be

ここでは、ゆるキャラのTrend(時流)をつかんで、東京スカイツリーの“ソラカラちゃん”とあべのハルカスの“あべのべあ”が競演しています。もちろんActor&Actress(役者)の役割も果たしているわけです。

施設のオープンではありますが、あべの、天王寺の街とのコラボレーションも忘れていません。Public(社会・地域制)意識高く、街を巻き込んだイベントがたくさんありました。先のテープカットもそうですが、200万球の輝きで彩った“あべの・天王寺イルミナージュ”はその象徴例ですね。そうそう、通天閣も忘れてはなりませんね。展望台の眼下には、103メートル通天閣が見降ろせます。張り合うのではなく、お互いの力で相乗効果を出しているようで、通天閣も行列です。ビリケンさんは、大阪のみんな神様ですから。

ハルカス展望台は、3月いっぱいは予約制。360度のパノラマを是非体感してください。