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太田 浩嗣

太田 浩嗣
(取締役常務執行役員)

日々新しいソリューションが生まれるマーケティングPRのダイナミズムを共有できればと思います。日々生涯最高のソリューションを!共に悩み、新しい価値創造にお付き合いください。

地元のタレントを起用したエリアプロモーション

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私が住む吉祥寺は、ここ数年“住みたい街ナンバー1”に選ばれる人気の地になっています。大学や高校も多いので平日も若い人たちが街を行き来しますが、休日ともなると加えて家族連れやカップルが来街し、中々の混雑ぶりです。

とはいえ、このところ立川と新宿に挟まれたあおりからか、百貨店が撤退し、家電量販店やファッションビルが導線の中心になっています。一方で、住宅地方面に伸びる裏通りでは、おしゃれな個店やCafe、ビストロや雑貨店などが軒を並べます。その一角に、7階建てのユニクロが新しく店舗を開店しました。


オープン前から、話題をさらったのは、そのプロモーションです。新店舗のガラス面には、等身大のモデルがユニクロのファッションに身を包むポスターが何種類も所狭しと張られています。何気なく通過した私が、このポスターを2度見したのには理由がありました。なぜなら、モデルに起用された人たちは、みな吉祥寺に関係があるタレントだったからです。タレントといっても芸能人やプロのモデルという意味ではありません。いつも買い物に行く八百屋さんの3姉妹の末の妹さんだったり、学生時代から通う喫茶店のマスターがにっこり笑ってこちらを見ているではありませんか。“佐藤さーん!!”思わずポスターに向かって声をかけてしまいます。八百屋の前では、通りがかりの常連さんが、“今日はモデルさんはいないの?”と声をかけ、和やかなコミュニケーションが展開します。その後、街をよく見ると、店舗のポスターだけではなく、街を彩る街頭フラッグ広告や吉祥寺駅構内の駅貼りポスターなど、いたるところに“佐藤さん”たちが登場しているのです。

もちろん、この二人以外にも有名漫画家、Cafeのお兄さんや学生さん、会社員の女性などの写真が、名前と吉祥寺歴がプロフィールとして紹介されています。こんなに身近にプロモーションを感じたのはちょっと未体験でした。吉祥寺暦を見れば、2年程度の方から40年を超える方までさまざまです。

しかしながら、何度も見ている私の頭には、何かが足りない・・との思いがよぎります。

そうか、やはりここには私がいてもいいんじゃないの!?と。ちなみに私の吉祥寺歴は52年。生まれも育ちも武蔵野市吉祥寺です。次回のプロモーションにいかがです?