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太田 浩嗣

太田 浩嗣
(取締役常務執行役員)

日々新しいソリューションが生まれるマーケティングPRのダイナミズムを共有できればと思います。日々生涯最高のソリューションを!共に悩み、新しい価値創造にお付き合いください。

企業価値を高める“評判力”

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「おい、○○君、評判イイよ。先日クライアントの部長に褒められたよ」などと上司からお褒めの言葉をいただくと、ちょっと鼻高々な感じになりますね。考課の際に自身がアピールすることよりも、第三者の評判が評価に影響を与えることだってあるわけです。

企業もまた同じです。いくら話題の商品を発売しても、一部でブラック企業だとささやかれたり、トップの発言が顧客の信用を失墜させていたり、SNSを通じた生活者のつぶやきが、商品売り上げに直結したりと、“評判”は企業価値そのものに影響を与えています。

我々の仕事は、こうした評判による情報の受け手の機微を考慮して、情報発信者の思われたい自分像にできるだけ近づけていくサポートをすることです。SNSの普及、デジタルメディアの台頭により、情報の受け手に影響力のあるいわゆるステークホルダーは急増し、語られる評判もまた多様化しています。そこには、明らかに間違って解釈されている評判や憶測に基づくもの、意図的に悪意を持つものなど消化しきれないだけの発信がなされています。指をくわえているだけでは、評判による企業価値の毀損に結び付きます。

正しい情報に基づき、コンテンツとしての情報デザインを施し、適切な情報流通に乗せて、本来の思われたい自分像にアジャストしていくことこそが、評判=レピュテーションマネジメントにほかなりません。マス主導によるブランディングからステークホルダー別のレピュテーションマネジメントによるソーシャルブランディングへ、企業は大きく舵を切り始めています。見えない資産としての評判経営が望まれる時かもしれません。

新入社員が元気よく入社してきました。我々の仕事を俯瞰するために、レピュテーションマネジメントとソーシャルブランディングについての研修から今年もスタートです。

私の研修の“評判”が気になりますが…。