NEXT ONE

太田 浩嗣

太田 浩嗣
(取締役常務執行役員)

日々新しいソリューションが生まれるマーケティングPRのダイナミズムを共有できればと思います。日々生涯最高のソリューションを!共に悩み、新しい価値創造にお付き合いください。

“2月は、季節マーケティング花盛り“

印刷

SHARE

  • Facebook
  • Twitter
  • Tumblr
  • Linked In
  • Mail

Blog

南南東に向かって、無言で恵方巻を食べた節分の夜。奮発してアナゴ入りの太巻きにしたせいか、なかなか食べ終わらずに苦戦しましたが、3分ほどで完食。お陰さまでこの日はこれで満腹。後かたづけの皿洗いも簡単で済みました。

 

ここ数年で、爆発的に広がった「恵方巻」、関西商人が発祥ともいわれていますが、その始まりははっきりとした定説も無いようです。大手コンビニが、その存在をTVCMでコミュニケーションに使って以来、我々の家庭にも浸透したようです。

節分当日は、恵方巻を求めて、デパ地下へ出かけましたが、そこかしこに恵方巻の姿が。フロア中央の特設会場には、有名鮨店の各種巻物が並びますが、なかなかのお値段です。歩を進めれば、国産高級牛肉を巻いたもの、フライを巻いたもの、韓国のキンパ(のり巻き)までこの日ばかりは韓国風恵方巻をうたっています。もはや日本の文化・浪速の文化なのかは関係なく、商魂たくましきマーケティング合戦でした。恵方巻恐るべしです。

我が家は、比較的リーズナブルな巻物を少しばかり並んで購入しました。(私だけはアナゴ入りですが・・)

しかしながら、恵方巻商戦の後は、恵方巻大量処分に関する食品廃棄の問題がクローズアップされていました。確かにデパ地下だけでなく街中のあれだけの恵方巻には、少し考えさせられますね。

 

翌日の立春には、酒屋の店頭で「立春朝搾」なる日本酒が並びます。春を迎える節目の節分の夜からもろみを搾り、立春の早朝に出来上がったものだけが、その名を冠するようです。朝搾った特別な祝い酒を、その日のうちに飲むという新鮮な感覚は、旬を好む日本人には格好のマーケティングというわけです。ここ数年で、こちらもかなり普及しているようで、有名酒蔵は予約完売続出とのことでした。

 

昔から景気の悪くなる月として“二八(にっぱち)”と言われますが、少しでも市場を活気づけるために、2月はことさら季節マーケティングが盛んな気がします。

そうそう、2月と言えばバレンタインデーもその一つ。今年は大手メーカーが“義理チョコをやめよう”と広告でメッセージしましたが、今年のバレンタイン商戦はどのような結果になるのか楽しみですね。