よいアウトプットは、よいインプットから

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私は、新入社員研修のなかで、「いい意味でのミーハーになろう!」とよく言っています。PRの仕事の現場では、多種多様なテーマがやってきます。そのテーマに取り組んで、闘っていくためには、常日ごろからヒト・モノ・コトの動きや変化のきざしに注目しておくことが重要だと思っています。

少し前に参加した、六本木ヒルズ10周年記念のフォーラム『Innovative City Forum』のなかで、まとめ役の慶應義塾大学の竹中平蔵教授は、「イノベーション」という言葉を定義づけた経済学者ヨーゼフ・シュンペーターを取り上げ、「イノベーションとは、新しい結びつき=新結合のことだ」と強調していました。そうなのです、イノベーションとは、「全く新しいことを創造する」だけでなく、「新しい結びつきを生みだす」ことも重要なのです。そのためには、結びつける種をたくさん集めておくことが必要です。

このアドバイザリーブログでは、私がどんなことに興味を持って、どんな種を集めているか、言い換えれば、どんな「情報インプット」をしているのか、その一端についてレポートしていきたいと思います。そこで第1回は、年度末のバタバタであまり時間がないので、手近なところから始めたいと思います。

今回取り上げるのは、ご存じの方もたくさんいらっしゃると思いますが、『ggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)』です。大日本印刷の財団が運営しているグラフィックデザイン専門の展示会場で、もう20年以上前から、ちょっとした時間があれば通っています。
場所は銀座7丁目、ひと月ごとにワンテーマで展覧会をやっていて、20分~30分で鑑賞できる手頃な広さ、そして入場料は無料なのです。

 

2月は「指を置く」展(佐藤雅彦+斎藤達也)をやっていました(写真:上右)。
本来あまり触ることのできないグラフィックに、あえて自分の指を置くことで、作品と鑑賞者に新しい関係が生まれる、というちょっと変わった、楽しい展覧会でした。

3月は「明日のデザインと福島治 [Social Design&Poster] 」展(写真:上左)
デザイナーでありながら、『クリエイティブで世界を変える』をあらわし、ソーシャルデザインの世界でもプロデューサーとして活躍する福島治氏の展覧会。

そして来月、4月は「TDC展 2014」です。東京タイプディレクターズクラブ主催のTDC賞の受賞作を展示します。グラフィックデザインの今を知るためにも、おすすめです。

ggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)は、当社から歩いて10分程度のロケーション。お昼休みにぴったりです。春のよいインプットのために、ぜひ訪ねてみてください。

 

「明日のデザインと福島治」ポスター  「TDC展 2014」ポスター 
Designed by Osamu Fukushima     Designed by Non-Format

※写真は、ggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)から掲載許可をいただきました。