図書館に注目!

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最初のブログから時間がたってしまいましたが、このブログで私は、「情報インプットの仕方」について、レポートしていこうと思っています。それは何より、「いいインプットがなければ、いいアウトプットはできない」と考えているからです。その方法は多様ですが、 “読書の秋”ということで、今回は図書館を取り上げたいと思います。

昨年、佐賀県武雄市の公立図書館がTSUTAYAの運営となって注目を浴びましたが、何も佐賀県まで行かなくとも、東京には特色ある図書館がいくつもあります。私自身が実際に利用してみて、みなさんにぜひおすすめしたい図書館を、今回は3館、ご紹介したいと思います。

最初に取り上げるのは、武蔵野市の『武蔵野プレイス』です。先日、J-WAVEでその話題を聴き、休日の散歩がてらに行ってきました。JR武蔵境駅の南口駅前に窓が楕円の変わった建物があります。これが、図書館を中心に生涯学習、市民活動、青少年活動の拠点が一緒になった複合型の施設です。中に入ると正面に大きなカフェ。その周りに閲覧用の新聞や雑誌が並んでおり、代官山の「TSUTAYA」同様、読みながらお茶することが可能です。立地といい、雰囲気といい、昔の図書館のような堅苦しいところは全くなく、気軽でおしゃれ。こんな施設のある武蔵境に引越ししたくなるほどです。

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次に、会社から近く、忘れてはならないのが日比谷図書文化館(旧・都立日比谷図書館)です。2011年に全面リニューアルし、東京都立から千代田区立に変わりました。以前は図書館スペースが1階から3階までありましたが、現在は2階と3階のみとなり、1階にはカフェと書店ができ、企画展示と千代田区の歴史に関する常設展示のスペースが設置されました。

以前東銀座に会社があったときは、高速を渡ればすぐに京橋図書館があり、ちょっとした調べものも簡単にできたのですが、浜離宮に引っ越してから図書館に行く機会が減ってしまいました。調べものもネットが中心となっています。けれど、図書館の良いところは、意図しない書籍や資料に出会えるチャンスがあることです。先日も日比谷図書文化館で、偶然、江戸から明治、大正へと変化する東京中心部の地図が展示されていて興味深く見ました。

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※写真は日比谷図書文化館提供

 

最後に、図書館というより、隣接施設との連携がユニークで、ぜひおすすめなのが目黒区の大橋図書館。最寄り駅は田園都市線池尻大橋で、昨年新しくできたクロスエアタワー9階にある明るく開放的な図書館です。注目のポイントは、図書館から渡り廊下で「目黒天空庭園」と結ばれているところです。

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※写真は目黒区提供

 

昨年の3月にオープンした目黒天空庭園は、首都高速道路の大橋ジャンクションの屋上に造られたため、大きな話題となりました。天気の良い日は眺めがとてもよく、この1年半で樹木や植栽もいい感じに根付いて、訪れる人でほどよくにぎわい、図書館で本や雑誌を読んだあと、散歩がてらにボーっとするには、最適な空間です。

ここ数年、ちょっとした時間ができると図書館に足を運ぶようにしています。それぞれの図書館で、本の展示方法や特集コーナーのつくり方、広報誌の発行などに個性があり、プレゼンテーションとして楽しむことができます。ベストセラーや話題本が並ぶ書店のリズムとも違うし、求める情報を探し当てるネットのスピード感や便利さとも違う、独特の空間で、感度を高めながら書棚を巡り歩く時間は、まさに極上のインプットタイム。PRパーソンとして見過ごせないほど、図書館は今、進化を続けています。ぜひ、足を運んでみてください。