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『認知症啓発のための調査研究プロジェクト』が、2005年国際PR協会(IPRA)ゴールデン・ワールド・アワードでヘルス・オーガニゼーション部門最優秀賞を受賞

日本唯一&3年連続の受賞

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株式会社 電通パブリックリレーションズ(社長:宮下氏孝、本社:東京都中央区)は、国際PR協会(略称:IPRA、本部:イギリス)が全世界の優秀な広報事例を表彰する「2005年IPRAゴールデン・ワールド・アワード」で、ヘルス・オーガニゼーション(保健組織)部門の最優秀賞を受賞しました。受賞したのは、弊社コーポレート・コミュニケーション・コンサルティング室の花上憲司(はなうえ・けんじ)プロデューサーが1999年から取り組んでいる『痴呆症啓発のための調査研究プロジェクト』です。今回、日本からは唯一の受賞で、同プロデューサーは3年連続の受賞でもあり、日本のPR パーソン初の快挙といえます。

「IPRAゴールデン・ワールド・アワード」とは

国際PR協会が全世界の優秀な広報事例を表彰するもので、1990年から開催しており、今年で15回目。23部門ごとに最優秀賞を選出し、その中からグランプリを発表。今年は世界39カ国から239件の応募がありました。

『痴呆症啓発のための調査研究プロジェクト』とは

認知症(痴呆症改め)は多くの場合、初期は見過ごされ、気づいたとしても受診への抵抗感が強く、結果として適切な医療や介護に結びついていないのが現状です。同プロジェクトでは、認知症患者の家族にビデオインタビュー調査を行い、表情や言葉を専門医チームとともに分析。調査結果を学術論文にまとめて一般公開したほか、早期に受診しやすい社会的環境を作っていくための広報活動を展開しました。なお、クライアント会社はエーザイ株式会社とファイザー株式会社です。

審査委員長:シーラ・オサリバン氏(オーストラリア)のコメント
「受賞したキャンペーンはみなそれぞれの地域の状況のために素晴らしいコミュニケーション活動を駆使していました。世界の他の地域はこういった受賞キャンペーンから色々と学ぶことができると思います。」

受賞した花上憲司プロデューサーのコメント
「PRとはパブリックリレーションズの略で、広報のことです。企業や団体が社会とのよりよい関係を作っていくときに欠かせない活動で、双方向のコミュニケーション、つまり情報発信だけでなく、相手の声を聴くことがとても重要です。今回の受賞事例はステークホルダーとなる人々の意識や実態を探った「調査研究」で、まさに広報の基礎的な活動といえます。私自身、調査部門を長く経験してきたこともあって、世界的にそれが評価されたことをとても光栄に思っています。我々は日頃から企業や団体の広報活動を支援していますが、日本における広報の認識は欧米に比べてかなり低く、今回の受賞を機に、「PRのPR」ができればと期待しています。」

受賞事例