中国 Report 06 清華大学・一橋大学共同講座開催に当社も協力
清華大学・一橋大学共同講座「企業成長戦略研究」開催に当社からも協力

中国の清華大学(中国・北京)新聞与伝播学院と一橋大学(日本・東京)が、2009年2月~4月、清華大学において日中共同企画の講義を開催することになりました。清華大学が日本の大学と共同講座を開設するのは、今回が初めてのことです。「企業成長戦略」をテーマに、両大学、日中両国の企業が、企業戦略、グローバルマーケティングについて、実際の事例を交えながら行う講義です。当社もこの共同講座に協力させていただくことになりました。
講義のテーマは「企業価値を高めるパブリックリレーションズ」

当社は、3月24日「企業価値を高めるパブリックリレーションズ~コーポレート・コミュニケーション概論」をテーマに講義を行いました。当日は、夜7時過ぎからの講座にも関わらず、多数の学生が出席してくれました。この共同講座は、新聞与伝播学院(ジャーナリズム・コミュニケーション学部)の学生だけでなく、全学部を跨ったすべての清華大学の学生が出席できることになっています。講義の内容では、その点を考慮して、前半に「パブリックリレーションズとは何か?」「コーポレート・コミュニケーションはなぜ必要なのか?」について、中国における実例紹介など身近な話題を中心に話を進めてゆきました。後半では「これから注目されるコーポレート・コミュニケーションとは?」「コミュニケーションを成立させるためには?」について、当社が提供しているサービスや課題解決の事例などを紹介しながら、より専門的な内容にも触れました。
講義終了後も止まらぬ質問攻勢

こちらからの話が終了したのが午後9時20分。ここから質疑応答の時間がはじまりました。清華大学の崔教授から「質問のある学生は挙手を」と進行していただくと、すぐに多くの学生の手が挙がりました。「記者から求められた要求にどう対応すべきか?」という実践的な広報対応の質問から、「中国企業がグローバル展開を行うとき、中国との環境の違いでどんな点を留意すべきか?」という経営、コーポレート・コミュニケーション視点の質問まで、多岐にわたる質問内容でした。回答の中で「中国と日本のメディア事情の違い」について説明すると、多くの学生がとても強い関心を示していることが分かりました。午後10時を過ぎたところで終了となりましたが、すべての学生の質問に対応できなかったことは心残りで申し訳なく思いました。
質疑応答まで含めすべての講義が終了した後も、学生に囲まれながら、会話をすることができました。なかでも「会社ではインターンシップ制度はあるのですか?」「PRの仕事に興味がわきました。PR会社に就職したいです」と言われたことは、とても嬉しく思いました。近い将来、中国を牽引してゆく立場になるであろう優秀な清華大学の学生たちに、当社が少しでも貢献することができたことは光栄に思います。
最後に、当社に本講座開催の機会をご提供いただきました一橋大学商学部・大学院商学研究科の神岡太郎教授はじめ、一橋大学北京事務所の皆様、清華大学新聞与伝播学院の崔保国教授、関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
(北京駐在 松村英樹)



