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北京ネットメディア探訪 02 網易(ワンイー)編

2010/02/12

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「網易(ワンイー)読者の特徴と、反応の良いトピックは?」

インタビュー後の有名人の記念写真も多数

王氏
「ポータルサイトは各チャンネルの特徴によって、ユーザーがそれぞれ異なります。例えば、経済チャンネルは25~30歳のユーザーが興味を示していますが、娯楽チャンネルは女性読者が多く、デジタルチャンネルはデジタル製品愛好者が多い。特にデジタルチャンネルでは、ネットユーザーは人気製品の仕様、価格、プロダクトレンディング関連の記事に興味を示しており、当社が企画した製品試用体験イベントも人気を呼んでいます。
ここ最近、最も反応が良かった例を挙げると、09年末にWindows7に関する情報を発信し、イベントを開催。網易ネットユーザーがウェブ上でWindows7の機能に対する要望、希望する価格を書き込むように多くの働きかけを行いました。2日間でコメント数は約1万件に上りました。また、IntelのULVプロセッサー搭載の超薄型ノートパソコンの中国語名をサイト上で募集したところ、1日に5000件あまりの応募がありました。これは広告タイアップではなく、編集部の独自企画であり、主にホットトピックに絡めた話題を提供して盛り上がりました。この企画で、当社が独自に執筆したデジタルチャンネルのホットトピック記事は、1日のクリック数が10万件~20万件前後に上りました。」
また、全体的に見ると、網易の読者は、コメントの書き込みが最も活発であり、ニュース記事への書き込みはネットメディアの中で最多です。その理由は、網易はユーザーが使用しやすい設計で、各ニュース記事の下側にコメント欄を設定し、コメント数を表示できる。開設当初からこの設計であり、長期にわたって読者が馴染みやすい環境を育んできたからです。

「日本の企業や、日系企業の広報担当者にもとめることは? 」

王氏
日系企業に求めることは、日本で発売された製品をできる限り早く中国で発売することです。また、価格に大差をつけないようにしてほしいです。これは中国ユーザーが求めていることでもあります。また、記者の工場見学招待などは大変効果的だと感じます。一般的に中国の消費者は日本の製造水準は中国より優れていると認識しているので、記者の取材を通じた記事が掲載されれば、ユーザーが製品への理解を深めるために 役立つと思います。
日系企業の広報担当者へお願いとしては、我々のようなメディアの編集部との直接交流や、製品技術に関する深い情報提供を行っていただきたいということです。日系企業は中国のメディアに対して、一部の中国国有企業や台湾企業ほど細かく広報をやっておらず、基本的にプレスリリースを送る程度のコミュニケーションにとどまっているのが現状です。

取材後記

「こんにちは」と日本語で、話しかけられたとき、こちらが一瞬まごつきました。王さんは、日本語が堪能で、数回の来日経験があります。取材後雑談をしていると、北海道の話になり、私の故郷、旭川も訪れたことがあると判明。「なぜ、旭川に?」、「まさか、北京から、わざわざ、ラーメン食べに?」と内心で思いながら聞いてみると、馮小剛(フォン・シャオカン)監督の「非誠勿」(邦題:「狙った恋の落とし方」)という映画作品が、人気を博しており、中国では、その映画に関するロケ地を訪れる北海道ツアーも人気だとのこと。王さんも、その北海道ツアーに参加した際に旭川にも立ち寄ったそうです。そういえば、お正月、実家に帰省したときに、旭川の観光マップにも、中国語版がありました。北海道ツアー、身近になってますね。

リポーター:奥村基樹(おくむら もとき)

網易編集部、若い編集者向けに
社内勉強会を開き日々コンテンツの向上を図っている

人気映画「非誠勿」邦題:「狙った恋の落とし方 」
北海道を舞台にしたラブコメディー

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