北京ネットメディア探訪 03 ZOL(中関村在線)編
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電通PRでは、「北京ネットメディア探訪」と題してこれまで2回、中国のネットメディアの最新情報やキーパーソンにインタビューをし、今中国ネットメディアは何に注目しているのか、日系企業に対して何をもとめているのかなど、生の声をリポートしました。第3回は、中国におけるIT系大手ポータルサイトのZOL(中関村在線)編集長 承健氏にインタビューをしました。
(インタビュー構成:奥村基樹、洪蕾 通訳:付学梅)
- ZOL(中関村在線)基礎情報
- 所在地:中国・北京
- サイトの特徴:IT、デジタル製品に関するWEB情報媒

- 【ZOL(中関村在線)編集長 承健氏プロフィール】
- 2006年8月に、ZOLに入社、編集長としてZOLのサイト全体の構築を担当。
- ZOL入社前は、CNET中国『個人電脳 PC Professional/PC Magazine』誌に7年勤務、主任、副編集長などを担当。
- 2006年、シドニー大学の情報技術修士の学位を取得。
ZOL(中関村在線)という媒体の特徴は?
ZOLの最大の特徴は、ITとインターネット領域の発展性を迅速かつ効果的に把握し、ユーザー向けの製品および応用技術を更新・開発し続けていることだと思う。例えば、以前にZOLが開発した製品のデータベース、五年前のビデオ製品、2年前の口コミ製品など、ユーザーのニーズに応じて製品を開発してきた。
サイト設立から、どのような経緯で現在まで発展を遂げてきたか?
2009年には国家レベルの賞を7つも受賞
ZOLは1999年3月に設立され、2004年にアメリカCNETメディアグループに加盟。2008年、ZOLの親会社であるCNETが、全米3大ネットワークのひとつである放送会社CBSに18億ドルで買収され、CBSの事業会社である新しいCBS Interactive(CBSi)は、CNETとの合弁後、世界7番目のインターネット会社となった。
2008年7月、ZOLは『コロムビアジャーナリズムレビュー』から「中国ベンチマークブランド」を獲得し、当該賞を受賞した唯一のIT系ウェブメディアであった。第三者からのモニタリングや評価データでは、ZOLは、IT系ウェブサイトの中でリーダー的な存在であり、Baidu(百度)インデックス、Googleインデックス、アイ・リサーチインデックスでも評価は他のサイトより高い。
2009年3月までに、ZOLのPV数は6300万回/日、登録ユーザーは計700万人超、IT製品の影響人数は800万人超/日、IT製品の購入者が最優先に利用するサイトとなった。ZOLは全国各地の企業やメーカーに信頼のおけるビジネス情報を発信している。また、影響力は中国7大地区、数百カ所の都市をカバーしており、業界内で最も優秀な情報発信プラットフォームの1つである。
どのような編集方針でニュースを掲載しているのか?
ZOLの編集部

編集部内の掲示板
ZOLは3分でニュース配信が対応可能な編集体制を維持している。突発ニュースの場合、3分間で迅速に対応し、一時間以内にスペシャルコーナーをウェブにアップできる。国際大規模IT展示会、発表会の情報もリアルタイムで報道する。
また、ZOLは、ネットユーザーのニーズやインターネットメディアの特徴を踏まえて、オリジナルなニュース発信や技術的コンテンツを作成する。ニュース発信は、迅速さ、正確さ、効率を重視している。スピードはニュース発信の競争力に結び付いているため、ZOLは業界と市場の最新情報をリアルタイムに読者に伝える。正確さはニュース発信の生命であり、客観的な立場で正確な情報を発信する。ZOLは科学技術系ポータルサイトの特徴があるため、ニュース発信は科学技術産業、製品の市場およびユーザーの関連情報をメインコンテンツとしている。



