Bird’s-eye view

畔柳 一典

畔柳 一典
(代表取締役社長執行役員)

ドローンからの映像は、今まで見たことがない鳥瞰(ちょうかん)風景で、私たちに驚きと感動を与えてくれます。私たちも俯瞰(ふかん)する視点を持つことで、生活を豊かに、ビジネスを魅力あるものにできるはずです。

エレバン夜会

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皆さんはエレバンという都市をご存じでしょうか。

知っている方の方が少ないと思いますが、エレバンはアルメニア共和国(以下アルメニア)の首都です。ノアの箱舟が漂着したという伝説が有名なアルメニアは、東をアゼルバイジャン、西をトルコ、南をイラン、北をジョージアに囲まれた、国土面積3万平方キロ(日本の0.08倍)、人口239万人の国です。この国はアルメニア正教というキリスト教が国教になっていますが、世界で初めてキリスト教を国教にし、世界で初めて教会が建てられた国としても有名です。

私は9月末に国際PR協会(以下IPRA)の授賞式に出席するために当地を訪れる機会をもらいました。その授賞式で当社と電通がタッグを組んで取り組んだ案件が、IPRAが主催し世界中で優れたPRソリューションを選ぶ、「ゴールデン・ワールド・アワーズ・フォー・エクセレンス2019」でグランプリを受賞しました。この権威ある賞を受賞したことは非常に名誉あることであり、クライアントと、この業務に携わった方々に敬意を表させていただきます。

授賞式にはヨーロッパはもちろんのこと、5大陸のさまざまな国から約150名が出席していました。ここでは英語が共通言語ですが、会場の至るところで仲間同士の会話は、ロシア語、フランス語、ドイツ語・・・etc.(あと、確実にアルメニア語はあるのですが、その他は残念ながら私に判別できません)と多彩で、グローバルな賞にふさわしい光景でした。

それぞれの部門賞を受賞した案件は、「社会課題をPRで解決する」ことで成果を出したものが多かったと感じました。

俯瞰してみると、グローバル社会の多様性の中で「社会課題の解決」がPRに求められる共通した役割だといえるでしょう。我々の日常業務が世界に確実につながっていることを実感しました。

国際PR協会のプレジデントSvetlana Stavreva氏(左)と授賞式会場で撮影(提供I:IPRA)