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太田 浩嗣

太田 浩嗣
(取締役常務執行役員)

日々新しいソリューションが生まれるマーケティングPRのダイナミズムを共有できればと思います。日々生涯最高のソリューションを!共に悩み、新しい価値創造にお付き合いください。

ベルリンの壁に思う事

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 極寒のベルリンは、どんよりした曇り空も手伝って、寒さが痛みとなって顔に突き刺さります。ドイツの首都であるベルリンは、決して大きな都市ではありませんが、東西ドイツの歴史を色濃く残す歴史的拠点であることは間違いありません。
 今も残される“ベルリンの壁”は、想像していたそれよりは高さが低く、薄いものでしたが、分断当時の生活者にとっては高くて厚い越えられない壁だったでしょう。1961年から1989年まで存在したわけですから、つい30年前まで機能していたのです。
 壁の東側には緩衝地帯があり、さらにその外側にもう一つの壁と有刺鉄線があったそうで、ポイントごとの見張り台が今もその姿を残しています。今では、イーストサイドギャラリーとして壁に描かれたアート作品を、歩きながら楽しむことができます。

 

 今回の訪問は、当社の業務提携先であるMSLベルリンでの会議参加のため。ベルリンは政治の中心地でもあるので、ガバメントリレーションズ、ステークホルダーリレーションズを中心としたPA(パブリックアフェアーズ)業務が大きなウエートを占めます。アメリカにおけるワシントン、EUにおけるブリュッセルと同様にここベルリンもドイツの重要拠点となっています。またベルリンは、市民に開かれた政治の場でもあります。ドイツ連邦議会議事堂は、外観こそ重厚な歴史的建造物ですが、中は近代的にリノベーションされ、らせん階段でトップまで行けるガラス張りのドームも市民に開放されており、青い椅子が印象的な議事堂内もガラス越しに見ることができます。無論、セキュリティー確保のために入場時のチェックは万全です。


 英国のEU離脱問題に揺れる欧州ですが、日本に与える影響が大きいだけにEU内の経済情報はもとより、対日政策の動きにも情報収集と目配りが必要です。